次元を超えたテラスハウスの住人 ちゃんもも◎インタビュー

現在フジテレビにて毎週金曜日23:00~23:30に放送中の人気番組「テラスハウス」に出演中のちゃんもも◎。彼女は今いったい何を考えているのか、子供時代の話から現在のテラスハウスに至る話、はたまたファッションやメイクのこだわりポイントまで多方面からお話を伺った。 取材・写真:MISUMI ―ちゃんもも◎はどんな子ども時代を過ごしていたの? ちゃんもも◎:今となんにも変わってないですね。わたし幼稚園生の時に中二病がきたんです(笑)。幼稚園の頃にみんなで写真を撮るじゃないですか、その時にみんなの輪から外れてすごい顔してカメラを睨んだりしていて…こんな慣れ合いには付き合ってらんねーよみたいな(笑)。 ―幼稚園時代から片鱗を見せていたんだね(笑)。 ちゃんもも◎:中学の時はダンスをやったり書道を習ったりしていました。中学高校の時は人格が今と結構違ったんですよ、自分でも性格が悪かったなって思うし、ひどい人間でした。でも高校三年生の時にこのままじゃだめだと思って、自分のスイッチを入れなおして大きく変えたんです。   ―高校三年生の決意が一つの転換点になったと。”ちゃんもも◎”としての活動はどれくらいから始まっているの? ちゃんもも◎:19歳。渋家に引っ越してきてからです。そこからずっとちゃんもも◎として活動していますね。 ―渋家(渋谷にあるオルタナティブ・スペース)は何がきっかけで住むことが決まったの? ちゃんもも◎:友達がよく遊びに行っていて、連れて行ってもらったんです。玄関を開けたら壁中が落書きだらけで、齋藤桂太という長髪でいかにもな創設者が出てきて…(笑)。ヴィレバンとかにある小説に出てくるような世界が本当にあることに衝撃を受けました。行ったその日に速攻「ここに住む!」って決めたんです。「こういう環境だし、1ヶ月くらい居てみてそれから決めなよ」って言われたんですけど。「住む!」ってずうずうしく押し切って住み始めました。 ―なるほど、実際住み始めてみてどうだった? ちゃんもも◎:住み始めてからすぐにシンワアートミュージアムで「via art」という展示があって、そこで初めてアートをやったんですがそれが本当に楽しくって…そこからアートにはまりましたね。それまでは自分の表現を決めかねていたんです。渋家に出会えたことは本当に奇跡みたいなものだと思います。自分のやりたいことがぴたっとあてはまるようなことに出会えて本当に幸せものだなと。 ―今まで住んできて面白かったエピソードはある? ちゃんもも◎:引越しの時かな。次のステージに進まなきゃって恵比寿から引っ越すときに、お金が百万円以上必要だったんです。そこで、みんなで日払いのガテン系の仕事をして、帰ってきてはそのお金を引越しの資金にするということを毎日繰り返していました。あとはインターネットで、今でいうクラウドファンディングのような感じでお金をくださいと募集もしたりもしました。今は、渋家のことを勘違いしている人が世の中に沢山いるからそれを何とかしたいと思っています。実際に渋家というものを知っていて、それからの批判とかは全然いいんだけど、ネットにあふれている嘘のイメージがなくなればいいなと思います。 ―実際渋家に行ったことがある人からするとありえないような話がネットでは書かれているよね。その後テラスハウスに住むようになって何か心境に変化はあった? ちゃんもも◎:もも自身は心境とかスタイルは変わっていないです。でもテラスハウスという環境でみんなのことを見ていて、背中を押されるみたいな感覚はあります。なので今までよりも頑張ろうという気持ちは強くなりました。いつかはテラスハウスを出なくちゃいけないけど、その時には今までに出て行った人のように、自分の中に大きな決意を持って出ていけるようにしたいです。 ―ちゃんもも◎にとってテラスハウスはどういう存在? ちゃんもも◎:レイヤーの一つ。テラスハウスを通してしか見れないことを探す場所です。なにせ特殊な生活なので、色んなもの得られてます。そういうの沢山欲しいんです。いつか何かに役に立つはず。

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「女の子の可愛いが詰まった新作『ショコラ・ラブ』をめぐって」 バンドじゃないもん!インタビュー

2011年に結成された、みさこ、かっちゃんによるツインドラムあいどるプロジェクト「バンドじゃないもん!」。前回リリースされたミニアルバム『バンドじゃないもん!』で音楽シーンに衝撃を与えた彼女たちだが、今年2月6日ついにファーストシングル『ショコラ・ラブ』をリリース。ミキオサカベ、愛☆まどんなによる衣装を身にまとい、チョコレートがふんだんに使われたミュージックビデオも話題を呼んでいるが、そんな彼女たちに今回女の子の可愛いが詰まった『ショコラ・ラブ』をめぐるお話をきかせていただいた。 取材・写真:MISUMI ―新曲『ショコラ・ラブ』リリースおめでとうございます。ミュージックビデオを見させていただいたんですが、ミキオサカベさんデザインで、愛☆まどんなさんのモチーフが入った衣装が印象的でした。こちらはどういった経緯で? みさこ:前回の衣装はふわっとしてアイドルっぽかったんですけど、今回はスタイルがよく見えるというか、しゅっとしています。少し大人っぽい衣装ですね。 かっちゃん:つくっていただくにあたって前回はお任せてしていたんですが、今回はミキオサカベさんも意見がききたいと言ってくださって、「冬っぽいのがいい」とか、「スタイルを良くみせたい」とか色々注文させていただきました。今回は”おそろい”っていうのにそこまでこだわらなかったんです。二人ともぜんぜん違うものでもいいから、二人でいるときに統一感があったり、それでいて個性が出る衣装がいいなというお話をさせていただいて、その結果今回男の子女の子という感じの衣装になりました。   みさこ:ミキオさんに「男の子に受けたいか、女の子に受けたいか」ということをきかれて…「女の子!」って答えたんです。なので今回の衣装は女の子が可愛いと思ってもらえるようなデザインに仕上がったと思います。楽曲もすごく可愛くて自信作です。 ―ミュージックビデオではチョコレートなど可愛い要素もありつつ、ちょっとエロティックな要素も入っていますよね。 みさこ:押し付けがましいエロス、求めてないのに急にエロスがきます(笑)。Youtubeのコメントとかを見ていると、そのエロスが意外と外国の方にも伝わったみたいで(笑)。 かっちゃん:エロスなんだけどそれだけじゃなくて、すごくおしゃれにまとまったものができましたね。 ―楽曲に関しては「メガネ萌え、メガネ萌え、メガネ萌え 白衣も萌え」というサビのインパクトがすごかったです(笑)。一度聴いたら忘れない印象的な歌詞に仕上がっていますよね。 みさこ:合宿中の深夜に考えたのもあってああいう歌詞になりました(笑)。単純にインパクトがあって、曲が流れていなくても口ずさめるような覚えやすい歌詞にしました。 ―メガネはお二人とも好きなんですか? みさこ:私は好きなんですけど、実はかっちゃんはそうでもないみたいで(笑)。 かっちゃん:わたしはなんとかフェチみたいなものは特になくて、腐女子の”腐”の部分が若干強いのはみさこさんの方なんです(笑)。 みさこ:メガネなら誰でもいいってことはないんですけど、昔からメガネをかけている人が好きですね。ちなみに白衣とメガネめっちゃ似合うなって思うのは及川光博さんです!ああいう感じすごくいいと思います。 かっちゃん:白衣男子ってなかなかいないですけどね、これを気にファッションとしての白衣が定着したら嬉しいです(笑)。 みさこ:セーラー服も流行ったし、もしかしたらくるかもしれないよね(笑)。  

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アイドルシンガーソングライター”みきちゅ”に町田リス園で色々きいてみた

自分で作詞・作曲をこなす”アイドルシンガーソングライター”として活動を展開中のみきちゅ。「恋愛パズル」や「First love」など非常に高いクオリティの楽曲とパフォーマンスが人気のアイドルだ。今回はそんなみきちゅにリスやウサギなどのどうぶつたちと触れあえることで人気の観光地”町田リス園”でアイドル活動における色々なことをきいてみた。 取材・写真:MISUMI 取材協力:町田リス園 バンドや弾き語りにはない盛り上がりが忘れられなくて、そこから本格的にアイドルをやろうと決意しました。 ―現在アイドルシンガーソングライターとして活動しているみきちゅだけど、もともとはシンガーソングライターだったんですか? みきちゅ:はい。元々は弾き語りをやっていました。本当はバンドがやりたかったんですけど、なかなか組めず…でもライブがしたかったからもう一人でやっちゃえと思って。ピアノは昔から弾けたので、自分で曲をつくってライブをしていました。 ―いつくらいから作詞・作曲はやっているの? みきちゅ:曲は小学校1年生の時にピアノを習っている時に作曲コンクールがあって、そこに向けてピアノだけの曲をつくりはじめたのがきっかけです。中学校に入ってからは、歌も歌える人になりたいと思ってポエムみたいなのを書き始めました。曲とポエムみたいなものが一緒になったのは高校に入ってからですね。 ―シンガーソングライターからアイドルに転身するきっかけはなんだったんだろう。 みきちゅ:高校二年生の終わりくらいからアイドルに本格的にはまったんです(笑)。AKBがメジャーデビューして活動するのを見ているうちに、自分でもカワイイ歌を歌いたいなと思い始めました。いざ始めてみたもののなかなか難しかったんですが、「閃光ライオット2011」で最後の勝負だと思ってアイドルシンガーソングライターで出たら、それが評価されてZEPP Sendaiのステージに立てたんです。そこで見た、バンドや弾き語りにはない盛り上がりが忘れられなくて…そこから本格的にアイドルをやろうと決意しました。 ―やっぱり「閃光ライオット」が大きなターニングポイントになったんだね。そもそも”みきちゅ”っていう名前はどこからきたの? みきちゅ:中学の時に友達とふざけてアイドルユニットみたいなものをやっていて、その時の名前ですね(笑)。 ―そうなんだ(笑)。今までで活動に影響を受けてきたものはあったりする? みきちゅ:影響を受けたのはバンドですね。アイドルは小学生のときに流行っていたモー娘。やあややを聴いてたけど、それからはあまり聴いていませんでした。ずっと聴いてきたのはUVERWorld、夢を諦めそうになった時は絶対聴きますね。常に上を目指している姿に憧れるし、私もそうなりたいと思います。あとはヒャダインさんの曲とかもたくさん聴いています。ZAZEN BOYSとかシガー・ロスとかも好き。 ―シガー・ロスも聴くんだ! 好きなアイドルとかはいたりする? みきちゅ:アイドルで好きなのは私立恵比寿中学のぁぃぁぃです。アイドルってなんかやらされてる感がある人が多いじゃないですか、でもぁぃぁぃは絶対どんな曲でも自分のものにしてくるんですよ。自分が納得いかないことがあっても、へらへら笑ったりせずストイックなところも他のアイドルにはあまり感じられないところです。私の”カワイイ”のキーパーソン的存在でもありますね。

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“夢で逢えるアイドル”ももちゃん14歳インタビュー

Instagramやtumblr、Twitterやアメブロなどを中心にいま注目を集める”夢で逢えるアイドル”ももちゃん14歳。さよならポニーテール「ヘイ!! にゃん♡」のミュージックビデオでの水中撮影でも話題を集めたそんな彼女に、気になる名前の由来から自撮りやメイクのポイント、はたまた普段の生活から好きなものに関することまでを今回おきかせいただいた。ももちゃん14歳ファンの方はもちろん、まだ彼女を知らない方にもその魅力をぜひとも感じてもらいたい。 取材:MISUMI 夢への恩返しに、今度はわたしが夢で”待っている”側の人間になろうと思ったんです。 ももちゃん14歳最新撮りおろし自撮り写真  ―まず気になったんですが、そもそも”ももちゃん14歳”という名前はどこからきているんですか? ももちゃん14歳:本名は緑川百々子で、「りえちゃん14歳」という漫画家さんが好きだったため、そのオマージュでももちゃん14歳という名前を使っています。ももちゃん14歳と いう名前を使い始めた当時はあくまでツイッターに表示される名前ぐらいにしか考えていなかったので、今わたし自身がももちゃん14歳という名前でみなさんに認識されている事が少し面白いです。 ―”ももちゃん14歳”として活動を始めたきっかけは? ももちゃん14歳:そもそもブログに文章を書いたり、自撮りを載せたりという行為は、昔インターネット上で学校の友達としか交流をしていなかった頃からやっていたことなので、いついつを境に今のような活動を始めたと定めるのは少しむずかしいです。でも、いまこうやって色々なお仕事をいただけているのはツイッターという多くの人の目に付く場で発信をさせていただいているからで、ツイッターを始めたことは”ももちゃん14歳”にとって大きなきっかけだったのかもしれません。 ―フラットに自然と今の活動に結びついていったんですね。もともと小さい頃はどんな子どもだったんですか? ももちゃん14歳:今よりもずっと内向的で、休み時間にはひとりでノートに漫画ばかり書いているような子どもでした。わたしの描く漫画にでてくる女の子はきまって明るくて、元気で、可愛い女の子でした。きっと、わたしはそんな女の子になりたかったのだと思います。 ―憧れの人や自身の活動に影響を与えた人はいますか? ももちゃん14歳:MOON香奈さんとうしじまいい肉さんです。MOON香奈さんはわたしの中の絶対的な”可愛い” で、彼女の「人形にはなりたくない」という言葉はいつでもわたしの頭の中にあります。うしじまいい肉さんには、積極的に表現をしていくという点においてとても影響を受けました。 ―”夢で逢えるアイドル”というキャッチフレーズ、非常にインパクトがありますがこのフレーズはどこから降ってきたんですか? ももちゃん14歳:小さい頃から、「明晰夢をみよう」なんて夢に執着のある子どもでした。人見知りなわたしでも夢の中では上手にお話ができたり、夢の中では会いたい人に会え たり。わたしの夢はいつでもわたしのためだけにありました。そんな夢への恩返しに、今度はわたしが夢で”待っている”側の人間になろうと、そんな思いからです。 ―InstagramやTwitter、tumblr、アメブロなどで注目が集まってきている今の状況を自身ではどう感じていますか? ももちゃん14歳:純粋にうれしいです。でも、その反面わたしという人間がひとつのコンテンツとしてしか認識されなくなってきてしまっていることが少しさみしいですね。そんな現状はわたしにはどうにもできませんが、それでも一人前に喜び、一人前に悲しめる、人間らしいままのわたしでありたいと常に思っています。

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矢面に立つという覚悟―kz(livetune)「Take Your Way」インタビュー

「Tell Your World」で一世を風靡、アルバム「Re:Dial」も大好評を博したkz(livetune)がSEKAI NO OWARIのフロントマンFukase(Vo)とのaddingシングル「Take Your Way」を6月5日にリリースした。前作の中島愛とのadding曲「Transfer」から約8ヶ月、進化したポップセンスが魅力のこの楽曲はミュージックビデオ公開から話題筆頭の存在となっている。「今までは場外だったが、今後はリング内で矢面に立っていきたい」と話すkz(livetune)、音楽やファッションまで多岐に渡る発言の数々から何かを掴んで欲しい。 取材・テキスト:misumi 奇をてらったサウンドをつくるというよりかは、もっとスタンダードなポップスをきちんとつくろうとしたんです。 kz(livetune) 「Take Your Way」というタイトルはそもそもどこからでてきたんですか?kz:この曲に関してはタイトルはこれしかないなと思いました。やっぱり、仕事であっても、進学であっても、就職であっても「あの選択肢選んどけば良かったな」と思うことは誰にでもあるんですよね。僕もあっちを選んでおけば良かったなと思うことが多々あって、そういったものがアニメの内容とすごくシンクロしたんです。でも、略すとTYWになって、「Tell Your World」とまったく同じになるんですよ(笑)。 結構kzさんの曲って「T」から始まる曲が多いですよね(笑)。中島愛さんとのadding曲「Transfer」もそうですし。 kz:気がついたらトイズファクトリー(所属レーベル)から出してるもの「T」始まりの曲が多くなってますね(笑)。今回、サウンドも歌詞についても、今までいろいろ複雑化しすぎていたなと思うところがあり、もうちょっとストレートでシンプルなものにしようと意識しました。 今まではありがちなものってつまらないでしょっていう考えだったんですが、もうちょっと大人にならなきゃなと。それはサウンド面でも同じ事で、今までだったらトラップだったりジュークだったり、そういうあまり浸透していないジャンルのサウンドを面白おかしく取り入れていこうとか思っていたんですけど、咀嚼もできていない段階で取り入れるっていうのはすごく浅はかなのかなと。例えば以前やらせていただいた、西川貴教さんの「INVOKE」のアレンジだったり、ダブステップを取り入れたものはいくつかつくってはいるんですけど、ワブルをもっと咀嚼してつくったらもっと良くなったんじゃないかとか、そういうことも最近よく思うんです。だから奇をてらったサウンドをつくるというよりかは、もっとスタンダードなポップスをきちんとつくるということに専念した方がいいということをここ一年くらい「Tell Your World」をつくってからは意識しています。

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深化していく「komoriuta」の世界観―Bunkai-Kei recordsリリース Smanyインタビュー

エレクトロニカ / IDM / アンビエントを中心としたレーベル「Bunkai-Kei records」から期待のニューカマーSmanyがオリジナル音源6曲とリミックス音源6曲を収録したアルバム”komoriuta”をフリーダウンロード形式でリリースした。今回Ziggでは、子持ちの母でもある彼女が本作”komoriuta”に込めた思いなどを取材させていただいた。ジャケット撮影のオフショットと含めて作品の世界をより深く味わっていただきたい。 Smany “komoriuta”フリーダウンロードページ http://bunkai-kei.com/special/komoriuta/ 取材・テキスト:misumi まず今回のリリースまでの経緯についてお話いただけますか? Smany:半年くらいまえにBunkai-Kei recordsにデモを送ったんですが、送ったその日にYakoさん(Bunkai-Kei records主宰)が「ぜひうちからリリースしましょう」と返信をくれたんです。あんまりネットレーベルとか詳しくなかったんですが、Bunkai-Kei recordsのサイトに「Bunkai-Kei recordsとは」みたいな文章が書いてあって、読んでみたらこれは面白そうだなと思って。実際にいろいろダウンロードして聴いてみて自分の方向性とも結構合うんじゃないかなと。 Smanyさんにはお子さんがいらっしゃるということですが、今回のタイトル「komoriuta」とやはり関係があるのでしょうか? Smany:もともと曲を作り始めたのが、子どもに即興で子守唄を歌っていたことの延長線でのことだったんです。子守唄って、直接子どものために歌ってあげるという面ももちろんありますが、子育てが一日終わって寝付いて一日の自分の反省会みたいなものでもあるんです。だから、本当はもっと優しくできたのにな…とかそういう思いが歌になっていきます。 Smanyさんの音楽性のルーツってどのあたりにあるんでしょうか? Smany:Beckがすごい好きで、どうしても会いたくって何をすべきか考えていたんですが、音楽をやるしかないなと(笑)。そこが音楽活動の原点になっていて、いまやっている音楽性にも繋がっている気がします。Beckと自分が元々やっていたテクノロックのバンドがルーツとしては大きいですね。

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2013年インターネットの旅 グラフィックデザイナーGraphersRockインタビュー

Maltine Recordsのキャラクターやロゴ、ジャケットを始め、でんぱ組.incの夢眠ねむとのコラボレーション作品、tofubeats、私立恵比寿中学、Kis-My-Ft2のジャケットデザインなどインターネットを軸にさまざまな方向で活動を展開しているグラフィックデザイナー”GraphersRock”。VJとしての活動も知られるが、サイバーパンクの影響を受けた機械・インターネット的なグラフィックが圧倒的な支持を集めている。今回は、創作の原点、影響、方法から思想面まで6,000字超に渡って語っていただいた。創作の関わる人もそうでない人も、何かしらのヒントをぜひ見つけて欲しい。 取材・テキスト:MISUMI ネットがあることの豊かさ、ネットがないからこその豊かさ   作品をつくりはじめたきっかけはなんでしたか? GraphersRock:幼い頃からずっと絵を描いたり工作したりするのが大好きだったんですが、その延長線上にMacがあったという感じです。クレヨンやハサミの上位レイヤーとしてMacの存在があった。パソコンを初めて買ったのは中学生の時で、PC-98っていうNECのコンピューター。まだMS−DOSとかBASICとかで動いてた時でそれをいろいろいじくりまわしてゲームやグラフィックをプログラミングするのに夢中でした。高校生の時にMacに買い換えて、そこではじめてPhotoshopやIllustratorのDTP環境をさわるようになって一気にグラフィック制作に夢中になった感じ。だから、もともとデザインをやりたいというよりも、Macやガジェットをいじりたいみたいなところから始まっている部分もありますね。 僕はGraphersRockさんのことをネットレーベル”Maltine Records”を通じて知ったんですが、関わり始めたのは初期の方から? GraphersRock:マルチネは2007年にimoutoidが「ADEPRESSIVE CANNOT GOTO THECEREMONY」をリリースしたタイミングですね。YoutubeやMyspaceが出てきて、自作の曲をアップする人達が増えて来た頃かな。当時ネットを巡回していろんな音源を集めてた時にimoutoidとマルチネを知りました。 マルチネって何かキャラみたいなのがいますが、あれもGraphersRockさん作ですよね。 GraphersRock:あれを作ったのは2010年。tomadにマルチネのiPhoneアプリを出すから、それの起動画面をつくってくれと言われて、そこで「キャラっぽいものを描こうかな」と思ってつくったのが最初かな。 名前とかってあれあるんですか? GraphersRock:ないからいつも”マルチネのキャラ”って呼んでる(笑)。なんか名前あったほうがいいよねあれ(笑)。誰か付けてくれるといいんだけど。マルチネのロゴも、ロゴをつくろうと思ってつくったんじゃなくて、マルチネのページのヘッダーのグラフィック用につくったものに「Maltine Records」っていう文字列があって、それが抜き出されてそのままロゴになった感じなんだよね。 “GraphersRock”という名前はそもそもどこからきているんですか? GraphersRock:テクノを十代の頃から一貫してずっと聴いているんだけど、一時期80年代のオールドスクールヒップホップが好きだった時期があって。その影響でアメリカで「Graffiti

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名古屋が誇るアイドルグループ「チームしゃちほこ」に色々とお話をきいてみた

名古屋を拠点に活動を展開する”チームしゃちほこ”、彼女たちのステージパフォーマンス・歌唱力、ライブで盛り上がる楽曲群、ビジュアルイメージや映像、どれをとっても今最も秀でた魅力を持ったアイドルグループといえるだろう。そんな中、2013年8月14日に2枚目となるライブDVD・Blu-ray「ZeppZeppHep World Premium Japan Tour 2013~見切り発車は蜜の味~」が発売された。これは今年5月に行われたZepp Nagoyaでのワンマンライブを収録したもので、チームしゃちほこのライブの凄みが存分に楽しめる内容となっている。今回Ziggではそんな彼女たちにインタビューを実施、一人一人に気になる質問をぶつけ、回答していただいた。イラストで未来の夢を描いてもらったりなどなど他ではあまり見れない貴重な回答も掲載してあるので、チームしゃちほこメンバーそれぞれの現在地を確かめて欲しい。 取材・テキスト:MISUMI   秋本帆華 咲良菜緒 安藤ゆず   大黒柚姫 坂本遥奈 伊藤千由李   Q1.今回発売されたライブDVD・Blu-ray「ZeppZeppHep World Premium

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正直になってレスリー・キーに聞いてみる。

レスリー・キーさんの写真にじかに目の当たりにしたのはバーニーズニューヨーク横浜店で開催されていた写真展「SUPER BARNEYS PHOTO EXHIBITION」を訪れた時のことです。そこで僕は、彼の写真に写った人々から生き方への姿勢という抽象的な呼び方でしか表しようのない、人の体が発する彩り。そして、「人生を切り開いていくことは決して恐れることではない」のだと語りかけたままに焼きつけられた一瞬の、けれども色褪せることのない喜びの広がりを直感しました。シンガポールのスラム地区に産まれ、東南アジア、日本、ニューヨークと特徴の異なる大都市でSUPERなファッション写真を撮りつづけてきた彼に率直な気持ちを伺います。 取材・テキスト:代々木 今、シンガポール生まれのSUPERなファッション写真家が日本に感じていること   ―――レスリーさんが生まれたシンガポール、日本を含めた東南アジア、そしてニューヨークでファッション写真を撮影してきた写真家として、今の日本のファッションについてどんなことを感じていますか? Leslie Kee(レスリー・キー)/以下レスリー:私が1980年代に日本人が作ったと思うのはファッション誌とファッションの衣装とファッションショー。偶然ですけど私は先日、山本耀司とやっと会えました。よかったのはまだ彼が元気で生きてること。現役でやってるから私みたいな若手が一緒にコラボレーションできるし、できたこと自体が本当に幸せ。そのころと比べて今、日本が大変なのは絶対に魂。それはファッション雑誌を作るにしても、洋服を作るとしても、きっとそういうフォトグラフ(写真)にしても、魂が何か足りない。魂がないんじゃなくて、みんな魂がある。みんな魂は問題ない。でも、何かもう一つ二つがピシッとあったら、もっと良い物ができるかもしれないじゃないですか? ―――そうですね。 レスリー:どうして今、Alexander Wang(アレキサンダー・ワン)やJason Wu(ジェイソン・ウー)やPhillip Lim(フィリップ・リム)が活躍している中で、日本人はもっとできるはずなのに、そこに名前が出てこないのかすごく不思議。きっと、そのまま山本耀司と川久保玲と三宅一生のままで止まるわけじゃないでしょう。sacai(サカイ)*1さんはラッキー。Karl Templer(カール・テンプラー)*2をスタイリストにすることで彼女がもう一つ新しい服を作ることができたの。それに加えて源馬大輔*3が彼女のサポートをしているから。源馬くんは昔、マックイーン*4とかと同じサンマーチン*5に通っていたから、みんな近所の友達で知り合いなの。人ってすごく大切じゃないですか。それだけじゃなく、日本のファッションはこれからまだまだまだ発表する場所が必要。発表する、表現するきっかけがもっといっぱい生まれてほしい思う。 ―――それは日本の中でやるべきですか? それとも世界に出ていってやるべきですか? レスリー:両方とも同時進行。私がすごく好きな映画監督で河瀬直美さんという人がいます。彼女はまだ30代の時に新人賞をもらったし、数年前にカンヌ映画祭のグランプリをもらってるんです。例えばじゃないんだけど、彼女の場合おもしろいのは海外に行ってないんですよ。全部、東京で撮った映画。自分の範囲で撮ってるんですよ。ドメスティックなものは世界に見せたら「ワオ!」って驚かれる。日本の発信する物から世界はインスピレーションをもらうことができるから。だから、国内でもすごく良いものをつくれば世界で評価されるし、当然、チャンスがあったら世界へ行ってそこで表現することも大事。だから両方大切。 でも、日本人が海外に行ってすべて海外のシステムに合わせてもよくない。日本の美しいもの、日本人にしかできないものを、ちゃんと誇りを持って向こうで見せればいいの。だから日本人って羨ましいんですよ。なぜなら、私はシンガポール人でしょ? 悪いことじゃないですけど、シンガポールは日本ほど文化が高くない、低い。シンガポールは文化の歴史が浅い。着物もない。茶道もない。ドラマもない。わかる? 私はシンガポール人として表現にプライドを持って頑張りたいけど、私の国の歴史があまりにもファッションとか文化に繋がるものが少ないから、表現したいものができないんですよ。そのかわり日本人はハンパナイものを表現できる! ―――そう言われると本当にハンパナイです!

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アーバンギャルド、大熱狂のワンマン「新・前衛都市の憲法記念日」ライブレポート

アーバンギャルド(カメラマン:名鹿祥史) アーバンギャルドが、5月3日の憲法記念日に「新・前衛都市の憲法記念日」と銘打ったワンマンライブを行った。ワンマンライブは、今年初めてとあって久々のライブにファンも大熱狂であった。 オープニングからメンバーとお客が一体となりフラッグを振りライブはスタート。恒例の天馬による「セックスはお好きですか~」の問いかけに「大好きで~す」とお客も答え、それに対して「ふざけるな~」と天馬が叫び、コールアンドレスポンスで会場が一体となった。ライブ後半戦では、「今、マスコミで話題の沸騰の1000年に一人の悪魔過ぎるアイドル、浜崎容子」と紹介され衣装チェンジをした浜崎が登場し「病めるアイドル」を披露するとファンもアイドル現場でのおなじみのMIXで応えていた。 また先日、アートワークに現代美術家の会田誠の作品が使われることが発表され話題になっているニューアルバム「鬱くしい国」からも「さくらメメント」「自撮入門」「君にハラキリ」「生教育」の計4曲が披露された。アンコールでは、「アーバンギャルド全国ツアー’14~鬱くしい国へ!」のファイナル公演が8月16日(土)赤坂ブリッツで行われることがメンバーより発表された。 今後も、No Lie-Sense(鈴木慶一+KERA)、FLOPPY、THE ポッシボー、LinQ、DOMINO88らと多ジャンルのアーティストとの共演が決まっている。また、6月28日には、cali≠gariと2マンライブを日比谷野音で行うのでこちらも注目だ。そして7月から全国ツアーと、この夏は病みにまみれたアーバンギャルドから目が離せない。 ライブフォトセット   セットリスト アーバンギャルドのディストピア2014 ~新・前衛都市の憲法記念日~ 2014年5月3日(祝・土) 新宿BLAZE セットリスト 1.さくらメメント 2.都会のアリス 3.水玉病 4.ベビーブーム 5.自撮入門 6.スカート革命 7.リセヱンヌ

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