「女の子の可愛いが詰まった新作『ショコラ・ラブ』をめぐって」 バンドじゃないもん!インタビュー

2011年に結成された、みさこ、かっちゃんによるツインドラムあいどるプロジェクト「バンドじゃないもん!」。前回リリースされたミニアルバム『バンドじゃないもん!』で音楽シーンに衝撃を与えた彼女たちだが、今年2月6日ついにファーストシングル『ショコラ・ラブ』をリリース。ミキオサカベ、愛☆まどんなによる衣装を身にまとい、チョコレートがふんだんに使われたミュージックビデオも話題を呼んでいるが、そんな彼女たちに今回女の子の可愛いが詰まった『ショコラ・ラブ』をめぐるお話をきかせていただいた。
取材・写真:MISUMI

―新曲『ショコラ・ラブ』リリースおめでとうございます。ミュージックビデオを見させていただいたんですが、ミキオサカベさんデザインで、愛☆まどんなさんのモチーフが入った衣装が印象的でした。こちらはどういった経緯で?

みさこ:前回の衣装はふわっとしてアイドルっぽかったんですけど、今回はスタイルがよく見えるというか、しゅっとしています。少し大人っぽい衣装ですね。

かっちゃん:つくっていただくにあたって前回はお任せてしていたんですが、今回はミキオサカベさんも意見がききたいと言ってくださって、「冬っぽいのがいい」とか、「スタイルを良くみせたい」とか色々注文させていただきました。今回は”おそろい”っていうのにそこまでこだわらなかったんです。二人ともぜんぜん違うものでもいいから、二人でいるときに統一感があったり、それでいて個性が出る衣装がいいなというお話をさせていただいて、その結果今回男の子女の子という感じの衣装になりました。

 

みさこ:ミキオさんに「男の子に受けたいか、女の子に受けたいか」ということをきかれて…「女の子!」って答えたんです。なので今回の衣装は女の子が可愛いと思ってもらえるようなデザインに仕上がったと思います。楽曲もすごく可愛くて自信作です。

―ミュージックビデオではチョコレートなど可愛い要素もありつつ、ちょっとエロティックな要素も入っていますよね。

みさこ:押し付けがましいエロス、求めてないのに急にエロスがきます(笑)。Youtubeのコメントとかを見ていると、そのエロスが意外と外国の方にも伝わったみたいで(笑)。

かっちゃん:エロスなんだけどそれだけじゃなくて、すごくおしゃれにまとまったものができましたね。

―楽曲に関しては「メガネ萌え、メガネ萌え、メガネ萌え 白衣も萌え」というサビのインパクトがすごかったです(笑)。一度聴いたら忘れない印象的な歌詞に仕上がっていますよね。

みさこ:合宿中の深夜に考えたのもあってああいう歌詞になりました(笑)。単純にインパクトがあって、曲が流れていなくても口ずさめるような覚えやすい歌詞にしました。

―メガネはお二人とも好きなんですか?

みさこ:私は好きなんですけど、実はかっちゃんはそうでもないみたいで(笑)。

かっちゃん:わたしはなんとかフェチみたいなものは特になくて、腐女子の”腐”の部分が若干強いのはみさこさんの方なんです(笑)。

みさこ:メガネなら誰でもいいってことはないんですけど、昔からメガネをかけている人が好きですね。ちなみに白衣とメガネめっちゃ似合うなって思うのは及川光博さんです!ああいう感じすごくいいと思います。

かっちゃん:白衣男子ってなかなかいないですけどね、これを気にファッションとしての白衣が定着したら嬉しいです(笑)。

みさこ:セーラー服も流行ったし、もしかしたらくるかもしれないよね(笑)。

 

―レコーディングはどうでしたか?

みさこ:実は、前回出したミニアルバムの時に『ショコラ・ラブ』を入れるか入れないかで悩んでいて、その時にもう録ってあったんです。なので歌だけ今回録り直した感じですね。前々からライブでやっていた曲でもあったので、感情を込めつつもスムーズに進みました。

かっちゃん:カップリングの『お姫様ごっこ』が難しかったよね。今までライブでもやったことなかったし、直前になって曲が仕上がって、レコーディングの直前に二人でがっつり練習してそのままの勢いで録りました。

みさこ:歌詞もレコーディング直前まで直したりしていて、それくらいぎりぎりでした。

かっちゃん:でもどうしてもバレンタインに間に合わせたいという強い思いがあったし、周りの方も手伝ってくださって、いい時期に出すことができて本当に良かったです。

―影響を受けたアーティストさんはいますか?

かっちゃん:中学の時から女の子三人組のspeenaというバンドが好きなんです。恋愛の切ないところとか、わがままなところとか、毒々しいところとか、女の子らしさというのはわたしはspeenaさんから影響を受けていますね。

みさこ:わたしは影響を受けたとかはあまりないんですけど。神聖かまってちゃんとバンドじゃないもん!の両方をやっていくなかでうまくバランスがとれている気がします。活動していく姿勢みたいなものがすごく真逆なんですよ。かまってちゃんはバンドバンドしているし、現代っ子ぽい感じ。バンもんは逆に体育会系のノリみたいなところがあるんです(笑)。

―ドラムはいつごろからやっているんですか?

みさこ:こないだ計算したんですけどものすごい長くて…もう9年目?

かっちゃん:わたしはドラムは小さい時から触っていたんですが、ちゃんとバンドとしてやったのは高校生半ばくらいからです。親が楽器をいろいろやっていて宅録とかもしていたので、エレドラも家にあったんです。なのでわたしも長いっちゃ長いです。でも同期に合わせるとかはバンもんがはじめてです。

―ドラムを叩きながら歌うって結構難しいですよね。しかもそれを二人でやるとなるとさらに難しそう…。

みさこ:超難しい! 二人で合わせるのもなかなか難しいです。

かっちゃん:最近はライブの前にはなるべくスタジオに入って、前よりも綿密にリハーサルをやるようになりました。ライブハウスによって聴こえ方も変わってくるので毎回まだ緊張しますね(笑)。

みさこ:いまもまだ模索中なんです。こないだリハをやっていた時に、クリックを聴くためのイヤホンが絡まりまくってしまって(笑)。スタッフさんとかPAさんとかみんな笑ってましたね(笑)。でも、毎回バンもんのライブは徐々に改善されていっているんですよ、これからどんどん良くなっていくのでその姿もファンの方に見ていてもらいたいです。

 

―バンもんとして最終的にこうなりたい!というビジョンはある?

みさこ:いけるところまではいきたいです!

かっちゃん:ジャンルにならないものになりたいです。Puffyさんとかまさにそういう存在かなと。二人で「Puffyさんいいね、ああいうふうになりたいね」という話もよくしていて、ジャンルを壊せるくらいの存在になれたらいいなと思っています。アイドルになりたいといっていますけど、本当は”バンもん”になりたいんですよ(笑)。

みさこ:結局は誰かを楽しませようとしているのは一緒なのに、ジャンルに拘る人がいるじゃないですか。それを壊せたらいいですね、もういいじゃん楽しければと(笑)。

―前回のミニアルバムに収録された曲『バンもん!のテーマ』の歌詞にも「楽しくなくっちゃバンドじゃないもん!」とありますしね(笑)。Puffyさんとかそれこそ海外で大人気ですが、今後海外ツアーとかで行ってみたい国とかってあります?

みさこ:ここいかないだろってところにいってみたいですね、タイとか(笑)。

かっちゃん:タイには行く計画が前あったんですよ、PV撮影で。「パヒパヒ」という曲の響きだけでタイに行こうということになって(笑)。結局なしになっちゃったんですけど(笑)。

みさこ:フランスとか日本を注目してくれているところにももちろん行きたいんですが、新ジャンル開拓をしていきたいです。

かっちゃん:自分たちも行きたいですし、実際に海外の人が自分たちのライブを見たらどう見られるかが気になっています。早く海外でもライブをやってみたいですね。

―ツインドラムアイドルユニットって海外でもあんまりなさそうで国外受けもしそうですよね。それでは最後におききしたいのですが、みさこさんとかっちゃんさんが思う”カワイイ”とはどういうものでしょう?

みさこ:わたしは究極的なことを言うと、その人に合っているものが一番カワイイと思います。カジュアル路線だったら、カジュアルカワイイ!って思うし、森ガール的な服が似合っている人だったら、森カワイイ!って思う。その人の魅力がすごい伝わるような服を着ている人がすごくカワイイと思います。

かっちゃん:カジュアルにしてもエレガンスにしても結局は女の子らしいものがカワイイと思います。動物モチーフだったり。わたしは普段着は花とかレースがついているものが好きだし。そういうわかりやすい女の子女の子しているものがカワイイと思いますね。

みさこ:あとは、流行りを無理やり取り入れていない人がいいですね。独自の好きなものとか似合うものを着ている人がカワイイと思います。ある意味突き抜けているといるか、そういった人がカワイイんじゃないかな。

バンドじゃないもん! – ショコラ・ラブ

 

関連サイト

バンドじゃないもん!オフィシャルサイト
http://bandjanaimon.com/

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